ここ数年で絵や図柄などのデザインが入ったナンバープレートを付けた車を街で見かけることが多くなってきました。
一昔前は”軽は黄色”、”普通車は白”といった感じでしたが、今では軽でも白ナンバー化(完全な白ナンバー化は現在不可)出来たり、お住まいの地域によってはご当地の風景や観光資源を図柄にした特別なデザインのナンバーを付けることが出来たりと、ナンバープレート一つとっても、オシャレしたり、他の車との違いを見せたりと様々な楽しみ方が出来るようになりました。
そこで今回は、2023年5月現在お申し込み可能な全国版図柄入りナンバープレート(全国共通デザイン)2種類と地方版図柄入りナンバープレート(ご当地ナンバー)58種類の全60種類のナンバープレートについて解説いたします!!
全国共通デザイン図柄入りナンバープレート
元気の花を日本中に咲かせよう!花柄ナンバー

全国版図柄入りナンバープレート(花柄ナンバー)は”日本を元気に!”というコンセプトで、全国47都道府県の県花がデザインされており、誰でも選択可能なモノトーンの図柄と、交付料金に加えて1,000円以上の寄付に応じた方のみが選択可能となるフルカラーの図柄があります。寄付金は自動車事故防止などの取り組みに活用されます!
大阪・関西万博のワクワクを、感動を、あなたの車に!万博ナンバー

大阪・関西万博ナンバープレート(万博ナンバー)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催を記念した特別仕様のナンバープレートです。寄付金は大阪・関西万博の開催に関連した交通サービスの充実などに使用されます!
地方版図柄入りナンバープレートとは
地方版図柄入りナンバープレート(ご当地ナンバー)とは、”走る広告塔”として、地域の風景や観光資源を図柄とすることにより、地域の魅力を全国に発信することを目的に、2018年10月1日から交付が開始されました。また、申し込みの際に募集している寄付金は、導入地域における交通改善、観光振興などの取組みに活用されます。
国土交通省が、この地方版図柄入りナンバープレートをきっかけに、導入地域における地域振興、観光振興の取組が一層促進されることを期待され、このご当地ナンバーが作られました!
地方版図柄入りナンバープレートデザイン一覧
北海道

東北



関東





北信越


中部


近畿

中国


四国


九州


今後追加予定のご当地ナンバー
2022年10月21日、第3弾として新たに10地域が追加されることが発表されました!対象は秋田県、栃木県、群馬県、東京都、沖縄県の5つの都道府県(全域が対象)と、いわき、那須、岡崎、堺、広島の5つの地域(地域が対象)になります。11月末から具体的なデザインを決め、2023年の10月頃に交付予定となっています!
さらに2023年4月21日、第4弾として6地域が追加されることになりました。対象となる地域は、十勝、日光、江戸川、安曇野、南信州、彦根です。12月末までに具体的なデザインを検討して、2025年5月頃から交付を開始する予定となっています!
現時点でわかる情報では、東京都は、都の花「ソメイヨシノ」と「東京タワー」を組み合わせたデザイン。秋田県は「秋田犬の親子が並んで歩く様子」、沖縄県は「首里城」と「シーサー」、福島・いわき市などは「フラガール」のデザインが描かれているなど、地域や都道府県ごとにいろんなデザインが続々と発表されています!
まとめ
図柄ナンバー・ご当地ナンバー全60種類をご紹介させていただきました!
あなたのお気に入りのデザインはありましたでしょうか??ドレスアップとともに、寄付金で地域への貢献もできますし、申請方法も簡単です!!この機会にぜひ皆様もお試しあれ!!